1日1食 ゆるベジへの道      幸せなベジタリアンになる   

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「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」のあらすじと感想 まだ読んでる途中

ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士)

<あらすじ>
第1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?
第2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
第3章 捨てる方法最終リスト55 ‼
第4章 モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
第5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」

<感想>
まだ3章の途中までしか読んでいないが、この本はすごく面白い!読んでみたくて買ったものの、正直そこまで期待はしていなかった。でも、ひとがモノを欲しがる心理について深く洞察されていて、そこまで考えたことがなかった私は、「ホントにその通りだ」と思った。この本は実は、営業担当者が読んでも役立つと思う。多くの人がやろうとしているのは、著者の言う通り「内面をモノで伝える」ことなのだと思う。そしてもちろん、そんなことをやろうとしたらモノは増える一方に決まっている。

第3章は、捨てる方法について。この章はすごく笑えた。多分一番笑ったのは、23番目のルール「捨てるときに『クリエイティブ』にならない」だと思う。要は、普段そんなこと少しも考えないくせに、モノを捨てようとするときに限って「いや、まだ使える!」と妙にクリエイティブになり、とんでもないアイデアマンになるというもの。かくいう私も、壊れたバッグを見て「ここをちょっと縁取りすれば・・・」などとよく考えたものだ(そしてもちろんやらない)。あとは、笑えたところじゃないけれど16番目のルールに登場する「同居人モノさん」については、考えさせられた。一人暮らしでもみんな気付いていない(意識していない)「同居人モノさん」はニート。しかもずっと家にいるばかりでなく、家事まで増やす!

まだ3章の途中なので、来週末も楽しみながら読み進めたいと思う。この本の内容は、今の私にとってとても必要な内容なのだと思う。

ところで、本の内容に全く関係ないけれど、佐々木典士さんは「ささきふみお」と読むらしい。全然読めなかった。