1日1食 ゆるベジへの道      幸せなベジタリアンになる   

1日3食→1日2食→少しずつベジタリアン(お気軽ベジタリアン)→1日1食への道

2016年2月8日(月)の食事

f:id:orangesom:20160208224455j:plain

今日の夕食は以下の通り。

おにぎらず
・ごはん
・のり
・納豆
・ピータン
・ほうれん草
・キャベツ
・レタス
・ニンジン
・トマト
・胡麻ドレッシング

食後のデザート
じゃがポックル
・ミカン

今日の晩御飯はおにぎらず。簡単なので最近多いメニュー。

それにしても「礼讃(木嶋佳苗著)」は面白すぎる。普通の高学歴エリート女子になりそうな女の子が、ちょっとした運命のいたずらでこういう人生を歩んだりするんだな~と妙に感心。若い女性なら、この小説の主人公のように声を掛けられたことは誰だってあると思う。たまたまそれほどステキな人じゃなかったから何も発展しなかったとか、ほんの僅かの違いの気がする。

でもやっぱり元が賢い人だから、この小説のように展開したんだと思う。別に私が踏み外しても、普通にソープ嬢になってガラの悪い男と付き合って・・・とお決まりのパターンでこんなに面白くはならなかったと思う。

そう言えば、もともとこの事件が気になったのは、状況証拠だけで死刑判決が出たこと。ニュースで読んだとき、「『疑わしきは罰せず』が刑事裁判の基本じゃなかったの!?」と思った。

検察は「窓の外には夜空が広がっている。夜が明けると、雪化粧になっている。雪がいつ降ったかを見ていなくても、夜中に降ったと認定できる」と言って状況証拠を正当化したらしいけど、天気の話で人を死刑にしてほしくない。

そもそもこの例えだって、知らないうちに電車やバスや飛行機で移動させられたのかもしれないし、夢遊病で歩き回ったからかもしれない。可能性なんていくらでもある。

こんなお粗末な検挙で人を死刑にできるということが、恐ろしかった。